育児に関する情報交換や子育て世代が気軽に交流できる場「Sunカフェミーティング」を提供し始めてから今年で9年目となります。今年は男性社員の育児休業取得を推進することを目的に、「男性の育休取得推進を考える座談会」を開催しました。

実施日:2023年4月11日(火) 90分

実施方法:Zoom

本座談会は、男性育休取得経験社員とその上司の2組をパネリストに迎えて、育児期社員、管理職、これから育児期を迎える社員を対象に開催しました。希望制で受講者を募りましたが、多くの方にご参加いただきうれしく思います。中でも管理職の方々の申込が最も多く、例年の育児期の男女社員を対象としたSunカフェミーティングとは趣が異なるものとなり、男性育休に関する管理職のみなさんの関心の高さを感じました。 上司2名にお話しいただいたことで、上司との対話やコミュニケーションの重要性に気づき、また、育休取得当事者の生の声を聞くことで、育休を取得することが帰属意識や貢献意識向上や人としての成長につながること、また当社でも長期の育休を取得できることなど、それぞれが気づきを得ていただくことができました。

<座談会のようす>

<受講者の感想>※一部抜粋

  • 本日のパネラーの管理職の方が部下とのコミュニケーションが取れている様子が分かりました。
  • 職場の理解と協力が大きいと思いました。
  • 育児を通して人として成長し、それを仕事に生かしている点が素晴らしいと思った。
  • 子育ては母親がやるものではなく、母親と父親の二人でやるものだと再認識できた。
  • 実際に長期の育休を取得した男性社員が現場にいることに驚きました。上司や同僚のサポートは必須ですが、男性社員も当たり前のように育休が取得できる環境が整ってほしいと思いました。

<研修を通じて実行しようと思ったこと>※一部抜粋

管理職

  • 今回の事例を従業員への事前説明に一例として助言する。
  • 相談しやすい雰囲気の職場づくり、今風に言えば「心理的安全性」は、どの問題においても重要であると再認識しましたので、そんな職場づくりのお手伝いをしていこうと思いました。
  • 子供が生まれる予定がある社員から報告があった際は、育休を取る前提で話を聞くようにする。
  • 育児休業の奨励を行いたいと思います。

子育て期の男性社員

  • 妻と育児についてさらに深く対話しようと思った。
  • 思い切って育休を取得してみようと思いました。同僚には負担を掛けてしまうかもしれませんが、意外と何とかなりそうです。
  • 早めに上長へ相談する。

子育て期の女性社員

  • また育休をとる機会があれば、夫にも取得してもらおうと思った
  • 夫婦の対話

今後、子育てを経験する予定の女性社員

  • 上司との対話
  • 夫との対話を増やしたいと思いました。

当社では、男性社員の育児休業取得を応援しています。育休取得経験談を本イントラサイトに紹介してもよい、という男性社員の方がいらっしゃいましたら、労務人事部ダイバーシティ推進チームまでお声がけください。

ダイバーシティ推進チームでは、関電工の従業員のみなさんが、男女関わらず、仕事においても家庭においても“豊かさと幸福”を実現していけるよう、引き続き、みなさんと対話しながら、ダイバーシティ&インクルージョンを推進してまいります。